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「時代遅れの資本主義」からの脱却 [雑記]

今年もダボス会議が開幕されます。
ソニーの出井会長が出席していたのが嘘のように、現在ソニーの業績は低迷していますね。
先日もソニーとパナソニックが格付けを下げられましたし、日立は薄型TVの自社生産から完全に撤退するとのこと。日本の家電メーカーの苦悩が伺えます。
遅ればせながら、と言うのでしょうか、経済リーダーがようやく現在の資本主義が狂っていることを認め、変革が必要なことを悟ったようです。バフェット氏は次の様に述べています。
「われわれは全面的な倫理感の断絶があり、過剰レバレッジに陥っており、未来に投資することをおそろかにし、社会の統一性を弱体化させ、そして未来の世代からの信頼を完全に失う危険にさらされている」
カール・マルクスは、19世紀に既に資本主義の罠を見抜いていました。
「事物世界の価値増大にぴったり比例して、人間世界の価値低下がひどくなる」とマルクスは語りましたが、現在の金銭・物質至上主義は、人間から人格を奪い、無名化して取り替え可能な機械の歯車にしてしまいました。
1/29の福音書の日課はマルコ1:21~28 「汚れた霊に取り憑かれた男を癒す」箇所です。
説教を考えながら、この世を支配しているサタンの力がいかに大きいものであるかを考えさせられます。しかし、「権威ある者」としてこの世にこられたキリストこそが、サタンによって罪の支配に閉じ込められている私達を解放して下さるのです。

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