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初代教会のシンボル「魚」 [宣教研修]

以前もご紹介しましたが、大分教会の緑の聖壇布には三匹の魚が縫い取られています。



ガリラヤ地方の人々にとって身近であった魚は、初代教会の人々にとっても大切な信仰のシンボルとなりました。英語のシンボルはギリシャ語のスンボルンを語源としていますが、これは「信条」という意味があります。そして更に、その語源をたどると、戦場において敵味方を識別するための「旗印」を表していました。

初代教会の時代において信仰を持つことは、ローマ帝国及びユダヤ教徒達との戦いであり、言うなればこの世との戦いそのものでありました。
信仰に対する迫害の中で、地下に潜らざるを得なくなったクリスチャン達の互いの旗印・シンボルが「魚」であったのです。

ご存じの方も多いと思いますが、ギリシャ語で魚はイクススという五つのアルファベットで出来ている文字です。そのアルファベットに合わせて、自分たちの最初の信仰告白である「イエス、キリスト、神の子、救い主」という言葉を重ねていたのです。

この話の続きは、下記の説教原稿でお読み下さい。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/ayutaro/Message20120122.pdf

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