東北大地震

　今日は午前中、学校へ行き用事を済ませて、午後からは家にいましたが、午後2:46から断続的に強い地震をここ東京でも感じました。個人的には、中学の時に体験した宮城県沖地震(1978年)以来の大きさでした。余震も1時間以上続き、私の書斎でも机の上のプリンターやCDコンポが床に落ちたり、本棚から本が落ちそうになったり騒然としましたが、今のところ大きな被害はなく、ホッとしているところです。　しかし、私の家族や知人、元職場の同僚達の多くが仙台にいますので、皆さんの安否が心配です。ご無事を願っています。

　ところで、　宮城県沖はM7.4 でしたが、今回は日本史上最大のM8.8ということでその大きさに驚いています。またヘリコプターからの中継で、リアルタイムで見る津波の猛威には言葉を失うものがありました。被害状況はこれから分かってくるでしょうが、被害に遭われた方へのお見舞いの言葉が見つからないというのが正直な心境です。神様からの慰めと癒やしをお祈りするばかりです。

　また、地震が起きた時間が、丁度娘の下校時間に近かったので、妻と迎えに行こうかどうしようか相談していましたが、地区班毎のグループで先生に引率されて無事に帰ってきて一安心。下の写真は、防災頭巾をかぶって帰ってきた娘です。

　これを書いている今もまた、かなり大きな余震がありました。まさにティリッヒの説教集の題にもありますイザヤ24:18の『地の基は震え動く』という言葉を経験する日になりました。