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イースターヴィジル(復活徹夜際)に参加して [神学校]

今日は一日、雨と風がやまない日でした。

今年の四旬節は、3月9日の灰の水曜日に始まりましたが、その日が私の誕生日でもあり、とても感慨深いものがありました。そして直ぐに3.11の大震災が起きました。また受難週の今週は葬儀も経験することとなり、連日の諸行事、そして今晩はイースターヴィジル(復活徹夜祭)を迎えました。

ヴィジルは、その名の通り土曜日の夜から復活日の朝にかけての徹夜祭ですが、ルーテルでは夕方6時半から約2時間半をかけて行いました。大まかな内容は、「光の祝祭」に始まり、救いの出来事が読まれる「御言葉の部」、「洗礼式と洗礼の記念の部」そして説教と聖餐式と続きます。

カトリックでは「御言葉の部」を12時間くらいかけて行うと本で見ましたが、ルーテルではその1/10の1時間程度で旧約聖書から7箇所朗読が行われます。

私は今年で三回目の経験となりましたが、先の二回は聖書朗読をさせて頂き、今回は復活の光である大きなキャンドルを持つ役目をさせて頂きました。ヴィジルはルーテル教会の中でも、神学校でのみ行っている礼拝ですが、典礼的にはとても重要なものであることが再認識されてきています。ですから、今回の礼拝は一部始終をビデオ撮影し、今後の参考に供せるようにしていく試みもなされました。

このような四旬節と受難週を過ごした後のイースターは、本当に心に迫るものがあると思います。

明日も天気が心配ですが、主のご復活を心からお祝い致したいと思います。




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