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「夜空ノムコウ」からの問いかけ [神学校]

今日から、本格的な神学校の授業が始まりました。

私の場合、火曜日は授業としては3コマと、そして神学生独自の自主プログラムが1コマあります。
授業は説教学演習、教義学Ⅱ、教義学特講と、かなり濃いものばかりです。

説教学演習では、7月にインターンに行く前までに、6名の神学生が各3回、それぞれの実習教会で説教をさせて頂きます。それについて、説教前の黙想と、説教後リフレクションをメンバー同志で分かち合い、深め合います。今日は早速4/17の枝の主日に説教を担当する二人の新学生の黙想を分かち合いました。いよいよ来週は受難週を迎えるという、緊張感を感じる時にもなりました。

教義学の授業では石居先生から、各自教義学の学びについての感想を求められました。
また、その中で出た話に、現在ACの広告でSMAPの「夜空ノムコウ」が流れている、という話が出ました。それは冒頭の歌詞である「あれから僕たちは、何かを信じてこれたかな」という言葉に関連して、地の基揺れ動くような現実の中で、私たちキリスト者が信じる信仰のエッセンスたる教義の重要性を語ろうとされたのだと思います。

この歌詞を思い起こしながら、その問いの答えとして、ナチスに抵抗したイーヴァントの「教会のすべての秩序が崩れても、われわれは説教しなければならない」というあの言葉を思い出しました。

ところで、個人的には、この曲はSMAPではなく、作者であるスガシカオで聞きたいですね。

授業の後は、週に一度神学生寮で行っている聖餐礼拝を共に守り、新入生を囲んでの楽しい歓迎夕食会が持たれました。新たに4名の神学生が与えられ、共に学び励まし合う仲間が加えられたことに、感謝したいと思います。


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