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教区総会で救援対策が協議されました [震災関連]

東京は一日雨となりました。

今日は東教区の教区総会が東京教会で行われました。冒頭に退職教職及び着任教職の紹介がありました。退職は1名。着任は宣教師を含め5名が紹介されました。下の写真は着任の挨拶をしている様子です。
 



今回は特に、東北関東大震災への救援活動についての方向性、具体策の説明などが急遽盛り込まれました。教区だけでなく日本福音ルーテル教会全体、他のルーテル各教派、アメリカのELCA、世界組織のLWF等グローバルなネットワークが一体となって、今回の救援支援を行うことが確認されました。



仙台には、カトリックも含め超教派のキリスト教会で組織している「仙台キリスト教連合」があります。ルーテルの枠を超えて、そういったエキュメニカルな関係を活かし、本当に支援を必要とされている方々へ手を差し伸べることが出来ればと個人的には願っています。

 ELCAからはフランクリン石田先生が参加されましたが、既にELCAでは20万ドル以上の募金が寄せられているそうです。そして何よりも、被災者の皆様の痛み・悲しみに「同伴」することをコミットされていました。言い換えれば海の向こう側で多くの兄弟姉妹が「共苦コンパッション」を担って祈って下さっているということだと思います。 

また、先日行った連祷に続き、四旬節の間を通して、毎週の主日に全教会が一致して祈るための「特別の祈り」を各教区が持ち回りで作成するということも報告がありました。成文祈祷を用いることはルーテル教会の特徴ですが、このように心を合わせて祈ることで、その良さを実感しているところです。また、ノベナの祈りのように継続して祈ることの重要性も感じているところです。


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