棕櫚の葉と枝の主日 [教会関係]
いよいよ今日の枝の主日から、受難週が始まります。
昨日、女性会の皆さんが、棕櫚の葉で十字架を作って下さいました。これを約一年各自で持っていて、また来年の灰の水曜日に焼いて灰を作ることになります。
先月、灰の水曜日に焼いたものに比べると、青々していてみずみずしい棕櫚の葉の十字架ですね。
また、聖壇のお花にも棕櫚の葉が効果的に使われているのが、素人の私が見ても感じられます。
また、今朝、ご高齢の教会員の方が天に召されました。
夕方、病院からご遺体が教会に運ばれ、式文に則って納棺式を、ご親族及び教会員の方で行わせて頂きました。明日が前夜式で明後日が告別式となります。明日は神学校が休みなので良いのですが、火曜は授業を休んで葬儀の司式のお手伝いをする予定にしています。
ということで、今週は前夜式、告別式、聖水曜日証し会、過越の食事会&洗足礼拝、受苦日礼拝、イースターヴィジル礼拝と、連日目白押しの一週間となります。 この四旬節は、東日本大震災に始まり、このように葬儀を経験させて頂く中で、過ごすこととなりました。震災によって召された多くの方々、被災された皆様、そして今なお救援活動をされている方々を覚えます。 このような絶望を突き抜けた先に、復活の光と希望が全ての方々に届くようにと祈ります。
どうぞ皆さんも、良き聖週間をお過ごし下さい。
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