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映画『アメージング・グレース』を観て [映画]

今日から四月ですね。

東京は気温も上がりコートが要らない陽気となりました。

毎月一日は映画の日ということで、どこでも千円で観ることが出来ます。そこでこの日を待って、今日は『アメージング・グレース』を銀座まで観に行ってきました。
http://www.amazing-movie.jp/




この曲は、クリスチャンでなくても知っている有名な曲ですが、作詞をしたのは奴隷船の船長をしていたジョン・ニュートンです。舞台は18世紀のイギリス。主人公であり英国の若き政治家ウィルバーフォースは、ニュートンから直接奴隷船の悲惨さと罪を知らされ、孤軍奮闘しながら英国議会で奴隷制撤廃のために尽力します。詳細は観てのお楽しみですが、信念を支える歌の存在は大きなものがありました。

 教会の礼拝に、讃美歌が必要なように、また聖書に詩篇があるように、詩や音楽は人間の琴線に触れる重要な働きを持っていることを改めて感じました。 

映画の台詞の中に、「露に濡れた芝生に横になり、日差しを浴びた蜘蛛の巣を見ることに喜びを感じる」という一節がありました。失言を繰り返している某都知事は、花見や宴会の自粛を語っていますが、震災被害者への救援・支援と、それとは別の問題でしょう。馬鹿騒ぎは、震災がなくても慎むべきでしょうし、自然を感謝し楽しむことは、このような時だからこそ捉え直してみるべきことなのかもしれません。

東北の春は、いつもより遠く感じますが、それでも必ずやってきます。


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